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楽天マガジンとは。。
楽天が提供するサブスク雑誌読み放題サービスで、リーズナブルな月額料金と読み放題雑誌数は業界トップクラスのコスパを誇ります。
雑誌読み放題サービスでは珍しい年額プランも用意されており、よりお得に利用したいと考えるユーザーは必見です。
良い点悪い点などを見ていきたいと思います。
楽天マガジンの良い点
同種のサービスの中では価格が最安である
ここが一番の売りかもしれません。
楽天マガジンは月額418円(税込)ですが、年払いだと3,960円(税込)で、1ヶ月あたり330円と月88円分も安くなり、雑誌読み放題サービスの中では最安です。
他のサービスとの比較後で触れます。
雑誌の種類が豊富
2022年5月時点で1000誌以上の雑誌が読めてしまいます。
ファッションやライフスタイル、グルメ・トラベル、スポーツ・アウトドア、IT・ガジェット、 ビジネス・経済、ニュース・週刊誌、家事・インテリアなどあらゆる分野の雑誌を好きなだけ読むことができます。
また最新号だけでなく、バックナンバーもお楽しみいただけます。
~公式HPより出典~
これだけあれば、読むものに困る事はないでしょう!!
またバックナンバーもありますので、過去のものを読み返したい時にもとても便利ですね。
パソコン・スマホ・タブレットどれからでも見れる!

スマホとタブレットはアプリまたはブラウザで、パソコンはブラウザで雑誌を読むことができます。
また1つのアカウントでスマホ・タブレット5台、パソコン2台まで同時に読めるので、
シチュエーションに合わせてデバイスを選ぶことができます。
またアプリ限定機能として
①ダウンロードすればオフラインでも雑誌が読める
②ジャンルや雑誌名から記事から雑誌を探すことができます。
③キーワードを入力して検索すれば、関連記事が載っている雑誌が一覧で表示されます
④お気に入り登録機能があり、よく読む雑誌を登録する事でアクセスしやすくなります
楽天ポイントが使える
楽天グループが運営するだけあって、色々な形で集めた楽天ポイントを使う事が出来ます。また通常ポイントだけではなく、消費先が限定される期間限定ポイントでの利用料の支払いが可能です。
ポイントを使って実質毎月無料で利用するのも不可能ではありません。
楽天マガジンの残念な点
紙雑誌とは違う点


楽天マガジンだけに限らず、電子書籍のデメリットのひとつに、付録がもらえないという点が挙げられます。
ファッション雑誌やライフスタイル系雑誌のなかには、付録がついているものも多いです。電子書籍はそういった雑誌やムック本の付録をもらうことができません。
どうしてもほしい付録がある場合は、紙の雑誌を購入するようにしましょう。
コンテンツの制限
こちらも楽天マガジンだけに限らず電子書籍特有のデメリットですが、電子書籍では著作権や肖像権の関係で、芸能人の画像を掲載できないことがあります。
また、グラビア画像などのアダルトコンテンツがカットされやすい傾向にあります。
そのため、ジャンルによっては同じ雑誌であっても紙の雑誌に比べて電子書籍版はコンテンツ内容が少なくなっています。
楽天マガジンのユーザーからは、好きな芸能人が特集されているのに肖像権の関係で閲覧できない場合は、紙の雑誌を購入しているという声も見られました。
複数のデバイスで使うと閲覧履歴が共有されてしまう




楽天マガジンはひとつのアカウントにつきアプリ版(スマホ・タブレット)で5台、ブラウザ版(パソコン)で2台、最大計7台のデバイスで利用できます。複数端末で使うデメリットについて、以下にまとめました。
楽天マガジンを一家に1アカウントというかたちで家族全員で利用しているユーザーも多いです。しかし、楽天マガジンはスマホやタブレット、PCなどの複数端末で利用する場合、閲覧履歴がすべてのデバイスに共有されてしまいます。
この機能自体はデメリットというわけではないですが、何を読んでいたか知られたくない、プライバシーを守りたいという人もいるでしょう。
そういった場合、楽天マガジンの閲覧履歴共有の機能はデメリットになります。
しかし履歴共有機能は、必ずしもデメリットだけというわけではありません。
なぜなら、デバイスをスマホからタブレットに変えても同じ雑誌の読みかけの箇所から閲覧を再開できるからです。
家にいるときはタブレット端末で読み、外出先ではスマホで読むというように、シチュエーションに応じた使い分けができます。
楽天マガジンをひとりで利用するなら、閲覧履歴の共有機能はさしてデメリットにならないかもしれません。
ダウンロード機能|記事単体での保存ができず雑誌単位になる
楽天マガジンのアプリ版には、便利なダウンロード機能があります。
これは一度開いた雑誌が自動的に端末に保存される機能で、オフライン環境でも好きな雑誌が読める点がメリットです。
楽天マガジンのダウンロードは雑誌単位ですが、同じく雑誌のサブスクリプションサービスであるdマガジンでは、記事単位でのダウンロードができます。
気に入ったページをピンポイントでダウンロードできるので、使いやすさを比べるとdマガジンに軍配が上がります。
楽天マガジンは、ほんの数ページ保存したい箇所があっただけでも、雑誌を一冊丸ごとダウンロードしなければいけません。
dマガジンの記事ダウンロードよりも不便なため、デメリットといえるでしょう。
アプリの動作が遅いという意見も
楽天マガジンの悪い評判のなかには、アプリの操作性がいまいちという声がありました。
ユーザーの悪い口コミによると、ダウンロードが遅かったり、アプリが頻繁に落ちたりするとのことです。
またアプリ内のページをめくる動作がもたつくという意見も見られました。
ただしこうしたアプリの欠点は、今後のアップデートで改善される可能性がおおいにあります。
楽天マガジンは文字の表示がはっきりしていて読みやすいという肯定的な意見もあったので、アプリの操作性はあまり気にならないというのであれば、それほど大きなデメリットにはならないでしょう。
楽天マガジンと他のサービスとの比較
楽天マガジンと似たようなサービスを一覧にまとめてみました。
サービス名 | 無料期間 | 月額(税込) | 雑誌数 |
楽天マガジン | 31日 | 418円 | 1000誌以上 |
Dマガジン | 31日 | 440円 | 1000誌以上 |
ブック放題 | 1ヶ月 | 550円 | 700誌以上 |
ブックパス | 30日 | 618円(総合) | 300誌以上 |
dマガジンは、操作性や使用感への評価が高く、スマホやタブレットにあまり慣れていない方に合う雑誌読み放題サービスです。
ブック放題は、漫画を読むかどうかがポイントになります。
漫画を読まず雑誌を重視するのであれば、楽天マガジンを選んだ方がいいですし、漫画も読みたいと考えているのであれば、ブック放題を選ぶのがおすすめです。
ブックパスは、雑誌を重視するならブックパスの雑誌読み放題のコースより、楽天マガジンの方が優れています。しかしブックパスの総合コースは、楽天マガジンでは読めない漫画や小説などを主に都度購入する形で読めるため、雑誌だけでなく電子書籍全般を読みたい方はブックパスが合います
楽天マガジンの登録方法
- 1.楽天マガジンの公式サイトにアクセスする
- 2.トップページにある「31日間0円で試す」を選択する
- 3.楽天会員のログイン画面が出てくるので会員でない場合「楽天会員に新規登録してサービスを利用する」を選択(すでに楽天会員の場合はIDを入力してログインする)
- 4.メールアドレスやユーザーID、支払い用クレジットカード情報など必要な情報を入力後「同意して次へ」を選択する
- 5.楽天会員の登録完了後に、楽天IDでログインする
- 6.楽天マガジンの登録画面で支払い方法を選んで「お申し込み内容の確認へ」を選択
- 7.「楽天マガジンに申し込む」を選択する
- 8.登録完了
楽天マガジンへの登録が完了すると、31日間の無料期間がスタートします。
楽天マガジンの解約方法
- 1.楽天マガジンの公式サイトにアクセスし、ログインする
- 2.ホーム画面右上の「メニュー」ボタンを選択する
- 3.メニュー画面から「ご契約内容の確認・変更」を選択
- 4.契約情報が表示されるのでスクロールして「解約ページへ」を選択する
- 5.解約前の注意事項は表示されるので、下にスクロールして「解約処理に進む」を選択
- 6.アカウントの使用期限を確認後「解約を完了する」を選択する
- 7.解約完了
楽天マガジンについてのまとめ
楽天マガジンは、コスパが非常に良く、雑誌読み放題サービスの中でも月額が最安クラスであるにも関わらず、年払いならさらに安くなります。
また、楽天ポイントの消費が限定される期間限定ポイントを支払いに当てることができるため、楽天サービスを多数使っているなら実質無料で読むことも可能です。
安いからといってサービスが不十分ということもなく、雑誌読み放題サービスの中でも充実度合いはトップクラスなので、安く質がいいサービスを使いたいならおすすめです。
無料期間が長いので、迷っているならお試しして損はありません。