★ZのDNAを受け継ぐホットなスポーツミニ★
株式会社カワサキモータースジャパンHPより
メーカー名 | KAWASAKI |
全長×全幅×全高 | 1700×750×1005mm |
ホイールベース | 1175mm |
シート高 | 780mm |
車両重量 | 102kg |
エンジン形式 | 空冷4ストOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 124cc |
ボア×ストローク | 56×50.6mm |
圧縮比 | 9.8 |
最高出力 | 9.7PS/8000rpm |
最大トルク | 0.98kg-m/6000rpm |
燃料供給方式 | F1 |
最大燃料タンク容量 | 7.4L |
キャスター角/トレール | 26度/69mm |
変速形式 | 4速リターン |
ブレーキ形式 前・後 | φ200mmディスク・φ184mmディスク |
タイヤサイズ 前・後 | 100/90-12・120/70-12 |
メーカー希望価格 | 345,600円 |
以前まではマニュアルミッションのオートバイ入門車といえば50ccのカテゴリーがメインでしたが国内市場の縮小を受けてほぼその市場は消滅。今は125ccのカテゴリーがその役割を担っており、その一つのモデルがZ125になります、日本仕様はZ125PROのマニュアルミッションモデル。
シリンダーが水平に近い角度にセットされている空冷エンジンや前後12インチホイールを装備したコンパクトな車体からミニモタード的なルックスで人気を博したKSR125がベースとなっている人もいますが、内容的には別物となっています。
Z125PROはインジェクションを採用しており、フレームも兄貴分Zと同様にプリロード調整機構付きのリアショックユニットをオフセットマウントしている専用開発品となっています。
ボリュームのあるタンク形状やシュラウド・フロントヘッドとテールライトの形状もZシリンダーに相応しいデザインとなっています。
エンジンは低回転域でのトルクが豊かでゼロ発進が力強く、そこから8000回転までは一気に吹け上がって小気味良く加速し約1万回転でリミッターが効くまで軽やかに回ります。
どの回転域でも不快な振動がんばく、レスポンスもエンジンブレーキの機器も自然なので、ストリート走行にもジャストマッチしますし、マニュアルクラッチを活かしたキビキビとした走りにも対応できます
フットワークの軽さはコンパクトな車体ならではで前後サスを含めた車体の剛性バランスが高く、タイヤの接地感がしっかり伝わってきます。
ライバルとなるHondaのグロムはどっしりと落ち着いた操縦性ですが、Z125PROはほぼ同じ車格ながら軽快でシャープなハンドリングとなっている。
上級モデルのZをギュッとデフォルメした可愛いルックスのZ125PROですが、エンジンフィールやハンドリングにメリハリがあり、ライダーの操作に対する反応が分かり易いスポーツバイクになっています。ヤンチャな走りに挑戦したくなるモデルです。
個人的総合評価は★★★★☆
長所)
車体が軽く小回りが利く
スポーツバイクの入門として最適
短所)
通勤通学には向いていない
まとめ
KAWASAKI Z125PROはスポーツバイクの入門編!
スポーツバイクを探している人は是非こちらを!
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