【原付2種車種別解説講座】KYMCO TERSELY S125

4.0
原付2種車種別解説講座

★エレガントなヨーロピアンスタイルのハイホイールスクーター★

キムコジャパン株式会社HPより

メーカー名 KYMCO
全長×全幅×全高 2085×700×1570mm
ホイールベース 1390mm
シート高 790mm
車両重量 130kg
エンジン形式 空冷4ストOHC4バルブ単気筒
総排気量 124.8cc
ボア×ストローク 54×54.5mm
圧縮比 10.25
最高出力 11.3PS/8500rpm
最大トルク 1.06kg-m/7000rpm
燃料供給方式 F1
最大燃料タンク容量 6.2L
キャスター角/トレール NA
変速形式 Vベルト無段変速
ブレーキ形式 前・後 φ260mmディスク・φ260mmディスク
タイヤサイズ 前・後 100/80-16・120/80-14
メーカー希望価格 270,000円

本国である台湾だけでなくヨーロッパでも高いシェアを誇っているKIMCOにおいてこのターセリーSはヨーロッパで主流になっている「ハイトホイール」と呼ばれるタイプでフロント16インチ・リア14インチのホイールを装備しているのが特徴です。
車体サイズは同クラスのスクーターとしては標準的ですが、背筋が伸びるライディングポジションと着座位置の自由度が高いシート形状で実際のサイズ以上に余裕があり、センタートンネルのないフラットなフロアボード形状で乗り降りも非常に楽で、実用性に徹した設計コンセプトになっています。
前後に大径ホイールを装備している為ハンドリングはいい意味で穏やかで小径ホイール車に比べると衝撃吸収性が明らかに高く、コーナーリング中に大きめのギャップを通過した時や轍を横切った時の挙動が落ち着いています。これはヨーロッパでの石畳路面走行を意識している為外乱収束性の要求レベルが高いと思われます。
このキャラクター日本の道路事情にも適していると思われます。
ハイホイールモデルは足付き性とシート下スペースの容量が犠牲になりがちですが、ターセリーSに関してはそうした所は感じず逆に小径ホイールの優位性を疑いたくなるほどです。
ハンドリングと同様に走行性能も穏やかで2500回転で遠心クラッチが繋がり始め、フル加速では最大トルクを発生する7000回転台をキープしてスムーズに速度へと乗せる事ができます。
ラフなスロットルワークにも優しく反応しますので精神的・肉体的にもストレスが無くタンデム時のパッセンジャーに負担が掛からない事もメリットです。
11.3馬力のパワーに130kgの車重なのでキビキビ感はないですが、最高速は100km/hを超えストリートコミューターとしては申し分ないと思います。
少し驚いた装備は大型スクリーンやナックルガード・リアボックスが標準装備されている事。
上半身どころかヘルメットに当たる風も遮るスクリーンと指先に当たる風を大幅に減らしてくれるナックルガードはとても実用的です。またどちらも簡単に脱着できるので暖かい時期には外して使用可能なのもありがたいです。派手さはないですが、穏やかな走りと実用性の高さ・3年間保証付きで27万円という価格のコストパフォーマンスの高さがとても良いモデルです。

個人的総合評価は★★★★☆

長所)
コストパフォーマンスが高い
国産車とは違う雰囲気
タンデム走行に最適

短所)
修理拠点が弱い

まとめ
KYMCO TERSELY S125 は欧州の雰囲気を味わえるスクーター!
コストパフォーマンスの高いモデルを探している人は是非こちらを!

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