【原付2種車種別解説講座】HONDA SUPER CUB 110

原付2種車種別解説講座

★毎日の暮らしを、自分らしく楽しみたい。★
本田技研工業㈱HPより

メーカー名 HONDA
全長×全幅×全高 1860×695×1040mm
ホイールベース 1205mm
シート高 735mm
車両重量 99kg
エンジン形式 空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量 110cc
ボア×ストローク 50×55.6mm
圧縮比 9.0
最高出力 8PS/7500rpm
最大トルク 0.87kg-m/5500rpm
燃料供給方式 PGM-F1
最大燃料タンク容量 4.3L
キャスター角/トレール 26度30分/73mm
変速形式 4速リターン
ブレーキ形式 前・後 ドラム ドラム
タイヤサイズ 前・後 70/90-17 80/90-17
メーカー希望価格 275,600円

 スーパーカブが誕生して60年以上経ちます。50代以上のライダーなら一度は乗った事があるスーパーカブ。通勤通学に買い物。営業廻り。配達など1958年の登場以来庶民の足として大ヒットした乗り物だけに身近にある存在です。
ただ実用モデルだけに野暮ったく見えたのも事実。60年代の学生はスポーツモデルで学校に乗り付ける事がカッコいいとされていました。70年代からはレジャーモデル・スクーターが台頭して趣味性とは無縁なスーパーカブは働くバイクのイメージが強まり若いライダーとの接点は減っていました。 80年代の空前のバイクブームの時にはスポーツモデルは一気に高性能化しましたが、スーパーカブはそういう時流に影響されず完成度を追求していました。
90年代に入ると高性能バイクに対するカウンターとしてスーパーカブを洒落たストリートバイクとして扱うライダーが増え97年には前後ホイールを14インチに小径化したリトルカブが人気を博していました。
90年代に入ると国内需要の減少が顕著になる一方で東南アジアでの販売台数は右肩上がり。そこで09年型の110から部品の半数以上をタイから輸入して熊本製作所で組み立てる手法を取り、2012年からは生産を中国工場に移管する事になりました。現行型から再び熊本生産となりましたが、これは製造・流通のコストを見直した結果であり、新型スーパーカブが再びメイドインジャパンを取り戻した証でもあります。
110はパワーに十分な余裕があり、市街地での交通の流れをリードする事も簡単ですし、急な上がり坂でも失速する様なことはありません。荒れた路面や段差での安定感は小径ホイールのスクーターとは比べものにならないほど高く、車重バランスが後側に寄っているスクーターとは違うニュートラルなハンドリングで渋滞路も軽快に走れ接地感も伝わってきます。「働くバイク」と呼ぶにはもったいない扱いだと思います。
登場以来60年間も基本設計が変わっていない素晴らしさを感じずにはいられないモデルです。

個人的総合評価は★★★★☆

長所)
価格がお手頃
ビジネスユースっぽくない
細部まで拘った造形美・機能美
短所)
限定販売の為、購入機会が少ない
原付2種の中では馬力不足

まとめ
HONDA SUPERCUB 110 は機能美・造形美に加え価格も値ごろです。このフォルムが好きな人は買い!

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