初心者に優しい原付2種講座

今回は小型2輪免許を取る時にぶつかるオートマチック(スクータータイプ)(以下AT)ミッション(ネイキッドタイプ)(以下MT)のどちらの免許がいいのか触れたいと思います。

まず!ATとMTの違いについて。。

技術的な細かい事は省略し、端的にいえばクラッチ操作があるかどうかいう点だけです。

ATにはクラッチがありません。 MTにはクラッチがあります。 それによって運転方法が異なります。。

自動車免許でも同じことが言えるので、小型二輪の免許と同様にカテコライズされています。

自動車免許の場合、最近MT車が減っている背景もありAT免許の方が圧倒的に多くなっています。

では小型二輪ではどうでしょうか? まずメリットデメリットをまとめてみました!

メリット デメリット
AT(スクータータイプ) ・車体が軽い
・足つきが良く、女性でも安心
・荷物を入れるスペースがある
・自動でクラッチ操作を行うため、運転の楽しみが少ない
・バランスを崩しやすい
MT(ネイキッドタイプ) ・クラッチ操作やシフトチェンジ操作など、運転の楽しみがある
・安定感がある
・荷物を入れるスペースがない
・足つきが良くない
・車体が重い

こんな感じです。結構両極端な感じです。一番の違いは運転時の動作ではないでしょうか?

クラッチがあるのとないのとでは雲泥の差です。

これら違いを踏まえそれぞれの特徴をまとめてみました!!

小型二輪免許のうち、AT小型限定普通二輪免許を取得することで、クラッチ操作なしのAT二輪車に乗車できます。
AT二輪車は足つきがよく、自動でクラッチ操作やシフトチェンジ操作を行ってくれるため、運転操作が簡単で、初めてバイクに乗るバイクビギナーの方でも安心です。
さらにAT二輪車は車体が一回り軽いため、車体を押して歩く際などの取り回しが良いのも大きなメリットです。
クラッチ操作やシフトチェンジ操作など、バイク運転を楽しむのが目的の方というよりも、通勤や通学、子供の送り迎えなどが目的の方に適したバイクです。
また、AT限定はMTよりも免許取得までのスピードが早いというメリットもあります。
2018年5月31日に道路交通法施行規則が改定され、1日に受講可能な技能教習の時間が3時間から4時間に伸びたためです。
また普通自動車運転免許がある方の場合、AT限定の取得に必要な技能教習は8時間のため、最短2日で技能教習が完了します。
「とにかく二輪免許が欲しい」「小型二輪免許を最短で取得したい」という方はAT限定が向いています。

通常の小型限定普通二輪免許を取得することで、クラッチ操作のないAT二輪車に加え、MT二輪車(マニュアルトランスミッション車)に乗車できます。
MT二輪車の最大の魅力は、クラッチ操作やシフトチェンジ操作を手動で行うため、運転の楽しみが得られる点です。
また、車体が重く安定性が高いため、乗り心地も抜群です。

近年はスポーツモデルのMT二輪車を中心に、シフトアップの際にアクセルを自動で戻す「クイックシフター」が標準搭載されているため、快適なシフトチェンジ操作が可能です。通勤や通学といった日常的な利用シーンに加えて、休日などにバイクでのお出かけを楽しみたい方は、MT二輪車が向いています。
ただし、小型二輪のMTを取得するには、普通自動車免許を取得している場合でも合計10時間の技能教習が必要です。
運転免許がないか、原付免許しか取得していない方の場合、合計12時間の技能教習を受けねばなりません。

最後に各ATとMTの免許取得割合を表にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

受験者数 合格者数 合格率(%)
普通自動二輪 241,951 207,340 85.7
  AT限定 8,640 6,994 80.9
小型限定 42,990 32,117 74.8
  AT限定 30,684 21,935 71.5

警察庁の統計によると、普通二輪免許ではAT限定の割合が0.04%にも満たないのに対し、小型二輪免許ではAT限定の割合が71.3%と半数以上を占めています。
一因として、AT限定は技能教習の時間が短く、MTよりもスピーディーに免許取得できる点が挙げられます。
小型二輪免許を取得する場合は、AT限定・MTそれぞれのメリットやデメリットを比較し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

 

以上、今回はMT・ATの原付2種の免許についてまとめてみました。ぜひ参考にしてくださいね。

また実際の教習所に関しては↓の記事を参考にしてくださいね。

【初心者に優しい原付2種講座】教習所の費用は?編

原付2種雑学ブログ

 

今回は原付2種の特徴である2人乗りについてみていきたいと思います!!

原付2種は原付(この場合は50CC)と比べて免許取得時に2人乗りが許可されています。

1人で乗るよりも2人で乗った方が会話も弾み楽しいですよね。。

そんな2人乗り走行の事を「タンデム走行」と言います。

そんな楽しいタンデム走行ですが、すぐには行えません。

交通安全の観点から以下の条件が必要になります。

①免許を取得してから1年を経過していなければできません
→これは熟練度を要するタンデム走行であるという点に着目しています。
タンデム走行には1人乗り時と異なり体重移動が変わります。
しかし、取得後1年が過ぎていても原付免許(50cc)では二人乗りをすることはできません。
②高速道路の場合は運転者が20歳以上で、普通二輪免許または大型二輪免許取得後3年以上でなければなりません。
→こちらは一般道路よりもより危険性が増す高速道路であるが故の条件です。
もし転倒等をしたら、重大な事故につながりますので、より厳格にしています。
2005年4月1日から高速道路におけるバイクの二人乗りが条件付きで解禁されました。
但し首都高速道路の一部にはバイクの二人乗りが禁止されている区間がありますので注意が必要です。
③同乗者の条件
→同乗者の運転免許の有無、年齢や体重の制限はありません。
2輪用のヘルメットの装着は義務ですし、同乗者の足が同乗者用ステップに届かなくてはなりません。
よって、乳幼児はこの条件に沿わないので、同乗できないことになります。
また、小さな子どもを運転者の前に乗せたり、背中におぶって乗せることもできません。
同乗者はあくまでも同乗者シートの上に正しく乗らなくてはならないのです。
④定員が2名の原付2種バイクである事
→これは同乗者用のステップがあるもの、さらに、同乗者がつかむグラブバーまたはベルトがあることが車輛の事を指します。
ですので、これら装備が無いものではタンデム走行が禁止されます。

以上原付2種2人乗りの条件4つをピックアップ致しました!!
これらの条件をよく順守してタンデム走行を楽しみたいですが、もし上の条件を破った場合の罰則規定についても述べたいと思います。

定員1名のバイク(モンキー125など)に二人乗り 違反点数1点(罰金5,000円) 定員外乗車違反
同乗者がヘルメット不着用 違反点数1点(罰金0円) 乗車用ヘルメット着用義務違反
免許取得後1年未満に二人乗り 違反点数2点(罰金12,000円) 大型自動二輪車乗車方法違反

(※)同乗者に関するルール違反はすべて運転者に罰則が課されます。同乗者は責任を問われません。

原付二種の免許取得時の持ち点は3点なので、1点とか2点の違反とかはとても重い罰則になりますね。
それだけ2人乗りが重大な事故につながる可能性のある行為であるという事だと思います。
同乗者にケガをさせてしまった場合、事態はもっと深刻です。
つまり、同乗者のケガに関して、運転者は「加害者」になってしまうからです。
もちろん、法的な話でなく精神的な面での話です。
「ケガをさせてしまった」
という思いが運転者にはどうしても残ってしまうからです。
せめて補償の面でしっかりと準備しておく必要があります。
単体のバイク保険に加入している場合、搭乗者傷害保険または人身傷害保険の補償内容をご確認ください。
バイク事故で同乗者がケガをした場合、治療費などが出るのはこの2つの保険からです。
また、自動車保険の特約であるファミリーバイク特約に加入している場合は、特に注意が必要です。
ファミリーバイク特約は通常「自損事故型」と「人身傷害型」の2タイプあります。
このうち「自損事故型」は、対人・対物といった相手に対する補償しか付いていません。
運転者や同乗者のケガは「人身傷害型」でなければ補償されません

保険については↓↓↓を参考にしてくださいね

【初心者に優しい原付2種講座】保険は?編

まとめます!!
原付2種の2人乗りをするには条件があります。
その条件を守れば楽しいツリーリングが待っています!!
しかしその前に自身の保険の内容の確認をしておきましょう!!

高速ではないけど原付2種でも走れる有料道路はこちら↓↓↓

【初心者に優しい原付2種講座】原付2種で走れる有料道路は?編

 

 

初心者に優しい原付2種講座

今回は原付2種の免許取得に際して受ける筆記試験内容について考えてみたいと思います

まず原付2種の免許を取得する方法には大きく分けて2種類のルートがあります。

①1発で試験場に取得に行く場合

②教習所である程度講習など受けてから、試験場に行く場合

②に関しては「運転免許取得編」にて触れていますので、あわせてお読みください。

いずれにしても、最終的には運転免許試験場にて試験を受けて合格して初めて免許が付与されます。

↓こんな流れで考えてもらればOKです!!

一見すると一発受験で受けた方が手っ取り早い感じもしますが。。

実際はとても高い壁になっています。

原付二種に限った話ではないですが、一発試験の難易度はかなり高めです。

年によって異なりますが、小型限定二輪免許の合格率は5~10%程度が多く、高い年でも20%未満です。

平均受験回数も大体10~20回になっています。

小型限定二輪免許のAT限定の合格率は10~30%程度になっています。

平均受験回数もMTより少なく、3~7回程度です。

と、ほぼ時間の無駄になります。

また時間だけでなく、受験料もその都度発生するわけので、お金の無駄にもなります。

一発受験にかかるあ1回あたりの費用は23,000円前後と言われています。教習所の費用が10万前後と言われていますので、そこら辺はよく精査する必要がありますね。

結果的には一番早くて確実方法は教習所経由での試験場になりますね。

原付2種の免許を取得する人の多くは、指定自動車教習所に通学するのが定番です。

最大の理由は、指定自動車教習所の卒業者は、試験場での厳しい実技試験が免除されるため。

さらに指定自動車教習所は夜間教習もあり、運転免許試験場での一発試験では夜間の試験がなく、昼間の仕事を持っている人には受験しづらいです。
この点も、自動車教習所が選ばれる理由の1つ。

個人の技量によりますが、
「AT小型限定普通二輪免許」の場合、“普通自動車免許を所有していれば”、1日4時間の実技教習×2日=計8時間で免許の取得が可能。
普通自動車免許を持っていない人は、教習所卒業後、試験場で筆記試験に挑戦。これに合格すれば、免許証が交付される。

では普通自動車免許を持っていない人が受ける筆記試験とは。。

例題を挙げてみたいと思います。
ただし、この設問が必ずしも出るわけではないのでそこの所はご了承くださいね

・チェーンの張り具合は、車に乗った状態で点検する。→〇

・前車が他の自動車を追い越そうとしているときは、追越しをはじめてはならない。→〇

・荷物を積む場合は、方向指示器やナンバープレートなどがかくれないようにしなければならない。→〇

・交差点付近以外を通行中、緊急自動車が近づいてきたので、道路の左側によって進路をゆずった。→〇

・原動機付自転車に同乗する人も、つとめてヘルメットをかぶらなければならない。→✕

・トンネルに入るときは減速するが、トンネルから出るときは速度を落とす必要はない→✕

・安全地帯に歩行者がいて、そのそばを通るときは徐行しないで進んでもよい。→✕

・エンジンブレーキをきかせながら、前後輪のブレーキを同時にかけるのが、正しいブレーキのかけ方である→〇

・交通巡視員が信号機の信号と違う手信号をしていたが、手信号に従わず、信号機の信号に従って通行した。→✕

・車両通行帯のある道路では、まっすぐに走行するため二つの通行帯にまたがって通行しでもよい。→✕

・トンネルの中では、対向車に注意を与えるため、右側の方向指示器を作動させたまま走行したほうがよい。→✕

・げん惑を防ぐには、視線を右前方の道路上に向けるようにする。→✕

・少しくらいの酒を飲んでも、酔っていないと判断すれば運転してもよい。→✕

・白や黄の杖を持った人が横断していたので、警音器を鳴らして注意を与え、立ち止まるのを確かめてから通過した。→✕

・バスの停留所の表示板(柱)から10メートル以内の場所では、停車はできるが、駐車はできない。→✕

・ブレーキは、空走距離と制動距離を考えて早目にかける習慣をつけることが必要である。→✕

・原動機付自転車を運転するときは、グリップの中央を確実に握り、肩やひじの力を抜いて脇を軽くしめるのがよい。→〇

・右折するために中央に進路変更している車があるとき、追越しは右側が原則だから、この場合でも右側を追い越す。→✕

・横断歩道のない道路を歩行者が横断していたが、原動機付自転車が優先なので先に通過した→✕

・道幅が同じような交差点では、左方からくる車があるときは、その車の進行を妨げてはならない。→〇

と、こんな内容の問題が出題されます。

普通自動車免許を持っている方にはそれほど難しくないでしょうが、まだ持っていない方にとっては結構ハードル高いかもしれません。

まとめますと。。

原付2種の筆記試験は普通自動車免許を持っていない方にとっては結構ハードル高めなので、余程の事が無い限り、教習所経由で免許取得する事が最短でオススメなルートです!!

もっと詳しく免許の事について知りたい方はこちら↓↓↓をどうぞ

【初心者に優しい原付2種講座】免許はどうなっている?編

 

ちなみに免許一発で試験についてはこちらの記事を↓↓

【原付2種雑学講座】教習所へ通わず試験場で一発合格への道!!編

初心者に優しい原付2種講座

今回は原付1種と2種の違いについてまとめてみました。

原付とは「原動機付自転車」の略称になります

原動機を備えた小型の二輪車のことです。
自転車の俗称「チャリンコ」と組み合わせて「原チャリ」「原チャ」などと呼ばれることも。

その原付ですが排気量に分けて2種類の区分が存在します。

道路運送車両法では、二輪車のうち排気量125cc以下のものを原付として定めています。

このうち排気量50cc以下を「第一種原動機付自転車」、50ccを超え125cc以下の二輪車を「第二種原動機付自転車」としています。

そして125ccを超え250cc以下の二輪車は「二輪の軽自動車(軽二輪)」、250ccを超えるものは「二輪の小型自動車(小型二輪)」として、自動車のカテゴリーに含めています。

ここで原付は基本的に自転車という扱いになります。

原付以上の二輪車は自動車という扱いになります。

ここで注意したのが道路交通法と道路運送車両法で原付の1種と2種に違いが生まれます。

道路運送車両法により、自動車は「登録」されなければ使用してはならないということになっていますが、二輪車については「登録」の対象外となっており、手続きは次のようになっています。

●小型二輪車(排気量250cc超)
運輸局の新規検査後に車両番号の指定を受けることになっています。その手続きは自動車の登録とは異なりますが、実務的には“登録”で通用しています。

●軽二輪車(排気量125超~250cc以下)
運輸局に「届け出」を行い、車両番号の指定を受けることになっています。

原付(排気量125cc以下)
原付一種、原付二種については、運輸局への届け出等は必要ではなく、地方税法により、
市区町村へ地方税の納付申告を行い、ナンバーの交付を受けることになっています。

またバイクにも四輪車と同じように「車検」があります。

●小型二輪車(排気量250cc超)
運輸局の検査は
2年間有効で、期間満了後も継続して使用する場合は、2年ごとに継続検査を受けることになっています。

●軽二輪車(排気量125超~250cc以下)
道路運送車両法の規定により「検査対象外軽自動車」となっているため、
検査を受ける必要はありません
●原付(排気量125cc以下)
原付(125cc以下)は、道路運送車両法でいう自動車ではありませんので、
検査を受ける必要はありません

道路運送車両法の保安基準により、二輪車のヘッドライトはエンジンがかかっている場合には必ず点灯している構造となっています。これは1996年に定められ、1998年4月1日から国内のすべての生産車両(輸入車含む)で義務付けられています。

原付に車検がないからといって、全く点検整備を行わなくて良いというわけではないので、日頃のメンテナンスは欠かさないようにしましょう。

ここまで見ると法律的には大きな違いはありません。

車検もありません。

大きな違いは免許区分にあります。

原付1種は単独でも取得できますが普通自動車免許に付随して付与されます。

しかし原付2種に関しては単独で取得しないといけません。

と、ここまで書いてきてあまり1種と2種を分ける意味があまり理解しづらいかなと思います。書いている私もそう思っています。

その理由はいろいろあります。

排気量による機動力の違いによる規制。

政府が改正に消極的。

 

どれが本当か分かりません。

しかし最近、その原付1種・2種免許を統合しようという動きも出てきました。

その前触れではないかもしれませんが、原付2種の免許は年々取得しやすくなってきています。

メーカーとしても125ccには魅力的な車種がありますので、拡販したい思惑もあるはずですので、今後も政府に働きかけていくと思います。

 

是非、原付2種が広がっていく事を期待します!!

なお原付2種の特徴である2人乗り(タンデム走行)についてまとめた記事はこちら↓↓↓

原付2種の二人乗りについて

 

初心者に優しい原付2種講座

★水冷エンジンと空冷エンジンの違いについて★

ざっくりと言ってしまうと空冷と水冷の違いは、ピストンとシリンダーのクリアランスの違いです。
空冷は走行風でエンジンを冷やす構造上、エンジンの温度が高くなりがち。
そのためピストンとシリンダーは熱膨張による影響を受けやすくクリアランスが広い。
対して水冷はシリンダーに冷却水を通すウォータージャケットがあり、強制的にエンジンを冷やす構造。
ピストンとシリンダーの膨張率が小さいためクリアランスは狭くてすみます。
一応違いとしてはこういう仕組みだけのモノですが、実際に走行性能にも違いが表れてきます。
アクセルの反応が空冷は「もさっ」としてます。
水冷はアクセルに応じて、シャキンと加速の手ごたえがある。このシャープな反応が水冷です

空冷エンジンとは。。。
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その名前の通り走行風といった空気の流れを使用してエンジンを冷却する方法を指します。
空冷エンジンの最大のメリットは水冷エンジンのようにエンジン内部に冷却水を通すための複雑な構造を必要としないので、構造が単純となり製造コストを安く抑えられる点にあります。
また、空気の力を使用してエンジンを冷却することから、エンジンに風が当たる面積を最大限に増やすためにシリンダーの周囲に羽根状の空冷フィンを多数設置するのですが、この空冷フィンが作り出す独特な雰囲気に魅了されるライダーも多いです。
メリットとしては構造が単純であり、エンジン自体が軽量になる事や製造コストが安い事や整備がしやすい事が挙げられます。
またこれは好みですが、独特のエンジン音やエンジン自体の造形美が気に入る方も見られます。
デメリットとしては空冷式のエンジンは主に走行風を利用してエンジンを冷却するので、渋滞にはまってしまうなど動けない状況が続くとエンジンの熱は上昇する一方となり、安定して冷却することが出来る水冷式と比べると冷却効率が悪くなる点です。
水冷エンジンとは。。。
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シリンダーやシリンダーヘッドといったエンジン内部に冷却水用の通路を用意することで、冷却水にエンジンの熱を吸収させて冷却させる方法を指します。
水冷エンジンの最大のメリットは空気ではなく水を使用するので冷却効率が高く、エンジン温度が上昇しがちな夏場でもエンジンの温度を低く抑えられる点にあります。
その為、空冷エンジンでは採用が難しいような高性能のハイパワーエンジンでも均一に冷却することが可能で安定した性能を発揮することが出来るのです。
また、空冷エンジンのように冷却フィンを必要としないので見た目をスッキリとさせたり、エンジンを水で包んでいることからエンジンが発する音を水が減衰してくれるので騒音面でも有利となります。
メリットはエンジン温度が上昇しそうな夏場でも冷却効果が期待できる事、空冷エンジンでは成立しない高性能エンジンができる点、さらにエンジンを水で包んでいることからエンジンが発する音を水が減衰してくれるので騒音面でも有利になります。
またここは好みですが見た目が空冷エンジンとは異なりすっきりとしたデザインのエンジンが多いです。
デメリットとしては水冷エンジンではエンジン内部に冷却水を通す通路が必要があるので、空冷エンジンと比べると構造が複雑となるので重量が増してしまう他、製造コストが高くなってしまうという点です。

最近では国産メーカーでは空冷エンジンが減りつつ傾向にあります。
これは排ガスや騒音規制の為と言われています。
具体的には空冷でエンジンを実現しても大幅に(30%程)パワーダウンしてしまうからで、それではスポーツバイクとして機能を果たさないからです。
対して水冷エンジンであればそれほどコストも掛けずにパワーアップが図れるので増えてきているというのが実情です。
ただし海外メーカーでは未だに空冷エンジンの方が強い場合もあります。
これは空冷信仰ともいうべき、空冷エンジンに対する信頼性やブランドみたいな所が根強くあり、残っていくと思われます。
また125ccの世界で見てみると、空冷エンジンと水冷エンジンの比率は大雑把にみて50対50という所でしょうか?
傾向としては大型モデルや海外メーカーは水冷エンジンを採用しているモデルが多いです。
逆に小型モデルなどは空冷エンジンを採用している傾向にあります。
125ccにおいても違いは通常バイクと同様になりますので、エンジン特性から来る走りの違いを踏まえて選んだりしてみるのもいいのではないでしょうか?

まとめ

水冷エンジンと空冷エンジンの違いはエンジンの冷却方法の違い
125ccの世界では半々で採用されていますが、この違いが選択の決め手にはなりにくいです

なおエンジンの知識でもう一つの分け方をまとめました
↓↓↓参考にしてくださいね

【初心者に優しい原付2種講座】4スト・2ストエンジンの違いって編

初心者に優しい原付2種講座

★2スト・4ストの違いについて★

2スト・4ストは正確には4ストロークエンジン(4st)と2ストロークエンジン(2st)と言います。
エンジンの中で行われる吸気・圧縮・燃焼・排気という一連の動作をするまでに、ピストンが何回動くかを基準にして分けられています。 2往復(4回)で行うものを4ストロークエンジンと呼び、ピストン1往復(2回)で行うものを2ストロークエンジンと呼びます。
2st 4st 違い
★4stエンジンの仕組み★
4スト エンジン 仕組み 説明図

上の画像は4ストロークエンジンの動きを表した図です。ピストンが上下に4回動いて吸気・圧縮・燃焼・排気を完了します。この回数が4ストロークエンジンの由来です。単気筒のエンジンを4000回転で回すと、2000回燃焼する計算になります。

4ストの特徴とメリット・デメリット

  • 燃費が良く、環境に良い
  • 静かで耐久性が高い
  • 2ストより加速性が悪く、パワーが弱い

4ストロークエンジンは、1行程で1つの動作をするため、エネルギー効率が高いと言われています。燃費環境負荷も低く、現在ではほとんどのバイクや車でこの4ストエンジンをを採用しています。最も一般的なエンジンで、滑らかで快適な走行が得意。

★2stエンジンの仕組み★
2スト エンジン 仕組み 説明図

上の画像は2ストロークエンジンの動きを表した図です。2ストロークエンジンはピストンが上下に2回動いて吸気・圧縮・燃焼・排気を1回完了します。

単気筒のエンジンを4000回転で回すと、4000回燃焼する計算になり、4ストに比べてレスポンスが良くパワーのあるエンジンです。

2ストのメリット・デメリット

  • 加速性が良く、パワーがある
  • 排気音が大きく、耐久性が低い
  • 4ストより燃費が悪く、排気が汚い

2ストロークエンジンは、1行程で複数の動作をするため、パワーと加速性が高く、キビキビと走るれる特徴があります。その反面、エネルギーのロスや環境負荷が高いと言われており、現在ではあまり使われていません。

★2ストと4ストの見分け方★
2スト 4スト 見分け方
上の画像は2ストのバイクと4ストのバイクの比較画像です。2ストはチャンバーと呼ばれるパイプを膨らませたような部品を使っています。一方で4ストのマフラーは均一な太さのエキパイになっています。この部分を見れば2ストか4ストかを簡易的に見分ける事ができます。

★4ストと2ストのオイルの違い★
2スト 4スト エンジンオイル

4ストと2ストはエンジンオイルの使い方も異なります4ストロークエンジンは、ピストンの下にあるクランクケースにオイルを貯めて、ピストンが滑らかに動くように設計されています。
定期的にオイルを入れ替えることで正常な性能を保つことができます。
一方で2ストロークエンジンは、クランクケースにオイルが入っていません。クランクケース内部に混合気が入る設計になっているためです。その代わりに、エンジンオイルとガソリンと空気を混ぜた混合気を出すことで、混合気が潤滑油の役割を果たしています。このエンジンオイルは最後には燃焼室で燃料として燃焼され消えて無くなります。
簡単に言えば、4ストはお風呂で、2ストはシャワーです。4ストは常にオイルに漬かって性能を保ち、2ストはオイルを浴びながら性能を保ちます。
4ストの場合、オイルが汚れてくるので、定期的にオイルを交換する必要があります。2ストはどんどんオイルを消費するので、定期的にオイルを足してあげる必要があります。

まとめ

4stは燃費がよく環境に優しい。オイルは交換
2stは加速がよくパワーがある。オイルは足してあげる

なお最近では環境性能の良さから4stが主流となり、2stはほぼ新車では存在しないです。。

なおエンジンの知識でもう一つの分け方をまとめました
↓↓↓参考にしてくださいね

【初心者に優しい原付2種講座】水冷・空冷の違いって編

原付2種雑学ブログ

今回は日本を代表する原付2種のスクーター2台の比較です。

PCXとNMAXのブレーキ性能で比較 | ホンダ PCXとヤマハNMAXどっちを選ぶ

PCX 項目 NMAX
1925×745×1105mm 全長×全幅×全高 1955×740×1115mm
1315mm ホイールベース 1350mm
764mm シート高  765mm
130kg 車両重量 127kg
水冷4ストOHC2バルブ単気筒 エンジン形式 水冷4ストOHC2バルブ単気筒
124cc 総排気量 124cc
52.4×57.9mm ボア×ストローク 52.0×58.7mm
11.0 圧縮比 11.2
12PS/8500rpm 最高出力 12PS/7500rpm
1.2kg-m/5000rpm 最大トルク 1.2kg-m/7250rpm
PGM-F1 燃料供給方式 F1
8.0L 最大燃料タンク容量 6.6L
137mm 最低地上高 135mm
Vベルト無段変速 変速形式 Vベルト無段変速
φ220mm ディスク・ドラム ブレーキ形式 前・後 ディスク・ディスク
100/80-14・120/70-14 タイヤサイズ 前・後 110/70-13・130/70-13
352,000円 メーカー希望価格 351,000円

スペック的には上の表に纏めましたが、見た目の数値はほぼ互角ですね。。

取り回し関してはPCXの方が全長や全高・シート高が小さくなっていますね。
数センチの差ですが、PCXの方がNMAXよりもコンパクトな車体だといえます。取り回しのしやすさや乗り降りのしやすさは、PCXの方に軍配が上がります。

燃費性能に関してはPCXの方が優れています。さらに燃料タンク容量も8.0Lあります。
またアイドリングストップもあり燃費はNMAXを上回ります。
それぞれの航続距離を計算してみると。。
PCX→50.6km/L×8.0=404km    NMAX→43.6km/L×6.6=288km
一回の給油で116kmも走行距離に違いが生まれます。ここらはPCXに軍配が上がりそうです。

最高出力はNMAXが9kWでPCXが8.6kWとなっています。車体重量はNMAXが127kgでPCXが130kgですから、3kgもNMAXの方が軽いことになりますね。そのため、加速性能に関しては、NMAXの方が上ということです。ちなみにパワーウェイトレシオは以下の通りになります。
PCX→130kg/8.6=15.11kg/kW  NMAX→127kg/9=14.11kg/kw
小さい数値の方が優れていますので、ここはNMAXに軍配が上がります

エンジンに関してはPCXは環境性能や日常での使いやすさを優先したESPエンジンとなっています。方やNMAXは走りの楽しさと燃費環境性能を両立したブルーコアエンジンです。
スペック的にはどちらも12hpですので出力は互角ですが、燃費性能を優先した場合にはアイドリングストップ機能がついているPCXが、また走りの楽しさを優先した場合には可変バルブ機構(VVA)が備わっているNMAXとなります。
ですが、ここはトータル(振動・燃費・速さ・騒音等)で判断するとPCXに軍配が上がりそうです。(僅差ですが。。)

タイヤに関しては差があります。PCXは軽い感じがします。取り回しが利くというか、ハンドル動作に機敏に反応するという感じです。それに対してNMAXの方はタイヤが太いため安定感があります。機敏にハンドルに反応するというよりもどっしり安定感があります。
よってここではNMAXの方に軍配が上がります

ABSに関してはNMAXは標準装備ですが、通常のPCX(ハイブリッドには付いてます)には付いていません。PCXも通常のブレーキも優秀ですが、やはり標準装備されているNMAXの方に軍配が上がりますね。

以上の面から色々と判断しますと。。
NMAXは通勤通学だけではなく、ショートツーリングなどを走りを楽しみたい人向き。
PCXは通勤通学の利用などの日常使いに主眼を置きたい人向き

こんな分け方でしょうか?

ただ販売台数上では圧倒的にPCXの方が売れていますので、PCXの方が高いレベルで性能が纏められていて、多くのライダーの支持を得られているという事かもしれません。
確かに、基本性能だけでなく、小物類の収納や、灯火類のLED化・アイドリングストップなど細かい所までフォローが行き届いている印象を受けます。減点箇所が少ないといった所でしょうか?
そつなく纏めれている1台です。
片やNMAXはPCXに比べて車体が軽い事から運動性能が高く、また可変バルブ機構(VVA)を備えた走りを重視したブルーコアエンジンからしてPCXに比べてスポーティな印象が強いです。
またPCXほどの台数が出荷されていない為、誰かと同じものは嫌だという方やABSは必須装備だという方にはうってつけの1台です。

まとめ

PCXは原付2種のスクーター王道
NMAXはPCXとは違うスクーターに乗りたい方向け。

より詳しくPCXの内容を知りたい人は↓↓↓

【原付2種車種別解説講座】HONDA PCX

より詳しくNMAXの内容を知りたい人は↓↓↓

【原付2種車種別解説講座】YAMAHA NMAX ABS

 

原付2種車種別解説講座

★MAXシリーズのDNAを受け継ぐグローバル・スタンダード。★

NMAX
ヤマハ発動機㈱HPより

メーカー名 YAMAHA
全長×全幅×全高 1955×740×1115mm
ホイールベース 1350mm
シート高 765mm
車両重量 127kg
エンジン形式 水冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量 124cc
ボア×ストローク 52.0×58.7mm
圧縮比 11.2
最高出力 12PS/7500rpm
最大トルク 1.2kg-m/7250rpm
燃料供給方式 F1
最大燃料タンク容量 6.6L
最低地上高 135mm
変速形式 Vベルト無段変速
ブレーキ形式 前・後 ディスク・ディスク
タイヤサイズ 前・後 110/70-13・130/70-13
メーカー希望価格 351,000円

 NMAXはTMAXを頂点とするMAXシリーズの末弟としてヤマハのクラス最高級モデルとしての位置づけとなります。またHONDAのPCXのライバルでもあります。125ccクラスとしては大柄ですが、250ccスクーターに見られる長くて低いフォルムではなく、固まり感のあるフォルムをまとい車重も127kgなので取り回しは楽です。ラインディングポジションにも余裕があり、大柄なライダーでも窮屈さは感じないです。足を置く場所の自由度も高く、フロアボード前側に足を伸ばせばリラックスした姿勢も取れます。
エンジンはヤマハがブルーコアと呼ぶ高効率燃焼、高冷却性、ロス低減の思想に基づいて新開発した水冷4バルブ単気筒。注目は低中回転域と高回転域で吸気バルブの作動を変えるVVA(可変バルブ)機構。この切り替えは音もショックもないので感覚的にはシームレス。遠心クラッチが繋がる回転数が高めなので、ゼロ発進が力強く、一気に60km/hまで加速します。
NMAXはVVAの恩恵で80km/hを超えても加速感が落ちません。加えてどの速度域でも振動が少なく、小排気量エンジンらしからぬ上質さがあり、燃費は改善され満タンで300km程度は走れます。

ブルーコアエンジンの完成度もさることながら、車体全体の高い剛性感。これはフレームだけでなく、前後サスペンションの剛性と専用に開発された13インチタイヤが効いていると思われます。
NMAXは強めにブレーキを掛けながらバンクさせても不安がありません。この感覚はTMAXに通じるものがあります。そうしたシャッキリとした操縦性と引き換えに乗り心地は若干固め。高級スクーターらしい快適性を求めるか?キビキビとした走りを求めるかで評価は分かれる所です。個人的にはスポーティな走りを求めているので評価しています。

個人的総合評価は★★★★☆

長所)
ブルーコアエンジンによるスポーティな走り
PCXほどの台数が走っていない為差別化できる

短所)
リセールバリューが弱い

まとめ
YAMAHA NMAX ABSはブルーコアエンジンによるスポーティな走りができるスクーター!
PCXとは違うスクーターを探している人は是非こちらを!

永遠のライバルであるHONDAのPCXとの比較記事も作成してみました↓↓↓

【原付2種雑学講座】 PCX vs NMAX どちらがいいか?

原付2種車種別解説講座

★先進感とプレミアム感を融合。★
本田技研工業㈱HPより

メーカー名 HONDA
全長×全幅×全高 1925×745×1105mm
ホイールベース 1315mm
シート高 764mm
車両重量 130kg
エンジン形式 水冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量 124cc
ボア×ストローク 52.4×57.9mm
圧縮比 11.0
最高出力 12PS/8500rpm
最大トルク 1.2kg-m/5000rpm
燃料供給方式 PGM-F1
最大燃料タンク容量 8.0L
最低地上高 137mm
変速形式 Vベルト無段変速
ブレーキ形式 前・後 φ220mm ディスク・ドラム
タイヤサイズ 前・後 100/80-14・120/70-14
メーカー希望価格 352,000円

原付2種のスクーターの多くは通勤通学時の短距離移動を主眼とした質実剛健さが特徴ですが、ひと味違うキャラクターで人気なのがPCX。現行型で大きく変わったのがアンダーボーンからダブルクレードルになったメインフレームでこれにより車体剛性が高まり、さらにフレーム単体で3kg近い軽量化にも成功。40km/hを越した辺りからハンドリングがよくなり、コーナーリングの応答性も良くなりました。コーナーリング中にギャップを通過した際や素早く切り替えした時の前後タイヤがバラバラに動く様な挙動が明らかに減りシャキリとしたハンドリングになりました。
ただ常用速度域や日本の道路状態、タンデム走行などを考慮するとサスペンション設定はもう少しソフトな方が快適かもしれません。欲を言えばリアサスにイニシャル調整機構が欲しい所です。
PCXが人気な理由のひとつに変速設定の巧みさがあります。小排気量スクーターはエンジンパワーを有効に使うため、発進時高めの回転で遠心クラッチが繋がり、フル加速中は最大トルクを発生する回転域を保つ車種が多く、常に高めの回転を使うのでせわしくなく感じますし、実際に燃費の低下も招きますが、PCXは過不足のない発進加速性能と低速走行時ジェントルさをバランスよくさせ、アイドリングストップ機構と合わせ技で街での実用域での燃費が非常にいいです。さらに新型は高回転域でのパワーが増強され追い越し加速もさらに力強くなりました。
また携帯しているだkでエンジン始動が可能なスマ―キーシステムにはキーにはウインカーを点滅させるアンサーバック機構も付いています。
また近未来的なデザインを採用している反転表示液晶のデジタルメーターには平均燃費計なども完備しています。
左レバーを握るだけで前後ブレーキが作動するコンビブレーキの設定も絶妙で普段使いなら右レバーに触る事は無いです。ブレーキング時の挙動が安定している事も大径ホイール採用のメリットのひとつで、ラグジュアリー感と動力性能を底上げした同モデルの完成度の高さは納得のいくものとなっています。
これだけの動力性能と先進的な機能が満載のPCXですので、人気が出ないわけがなく。原付2種の世界においてはトップシェアを誇っています。今後もますますこの傾向に拍車が掛かると予想されます。

個人的総合評価は★★★★★

長所)
高い運動性と先進性が融合されている
ユーティリティも高い

短所)
PCXの台数が多く、被ってしまう可能性がある

まとめ
HONDA PCXは原付2種の大型スクーターのパイオニア、原付2種のスクーターで迷っている人即買いしても問題なし!

永遠のライバルであるYAMAHAのNMAXとの比較も記事にしてみましたので↓↓↓

【原付2種雑学講座】 PCX vs NMAX どちらがいいか?

 

 

初心者に優しい原付2種講座

★原付2種と有料道路の走行について★

一般的に緑の道路標識の高速道路は原付&原付二種、自転車、歩行者は通行できません。
そんな高速道路ではなく見晴らしの良い山岳観光道路の中で高速道路ではない有料道路がある場合がありますよね。また大きな国道でも高架道路(バイパス)でもいきなり「原付不可(=125cc以下進入禁止)」が現れて、ピンクや黄色ナンバーのバイクが排除されたりします。山岳の観光道路でそれをやられると「下道」もないので自転車やミニバイクは観光地に到着することもできません。調べてみると「一般自動車道」という区分の道路が自転車・原付二種(124cc以下)が走れない道路でしたというケースが多々あります。
今回は原付2種でも走行可能な有料道路を↓に纏めました。
●北海道地方●
現時点で原付2種が走れる有料道路はありません
●東北地方●
みちのく有料道路 片道80円
青森空港有料道路 片道20円
西蔵王有料道路 片道30円
東北地方では3か所が原付2種走行可能でした。
●北関東地方●
下総利根大橋有料道路 片道20円
水海道有料道路 片道20円
若草大橋有料道路 片道20円
利根かもめ大橋有料道路 片道20円
宇都宮鹿沼道路 片道20円
日塩もみじライン 片道50円
日塩龍王峡ライン 片道20円
鬼怒川有料道路 片道50円
北関東地方では8か所が原付2種走行可能でした。
●南関東地方●
皆野寄居有料道路 片道40円
狭山環状有料道路 片道20円
新見沼大橋有料道路 片道20円
千葉外房有料道路 片道30円
東金九十九里有料道路 片道20円
東総有料道路 片道20円
房総スカイライン有料道路 片道0円
鴨川有料道路 片道20円
横浜新道 片道50円
城ケ島大橋 片道50円
南関東地方では10か所が原付2種走行可能でした。
●甲信越地方●
雁坂トンネル 片道70円
富士スバルライン 往復200円
三才山トンネル有料道路 片道50円
平井寺トンネル有料道路 片道20円
新和田トンネル有料道路 片道50円
松本トンネル有料道路 片道30円
志賀中野有料道路 片道30円
白馬長野有料道路 片道20円
五輪大橋有料道路 片道20円
甲信越地方では9か所が原付2種走行可能でした。
●東海北陸地方●
有峰林道 片道300円
三方五湖レインボーライン 片道730円
法恩寺山有料道路 片道80円
伊豆中央道 片道20円
新掛塚橋 片道10円
はまゆう大橋 片道20円
猿投グリーンロード 片道50円
小牧東インター有料道路 片道20円
衣浦トンネル 片道30円
衣浦豊田道路 片道20円
東海北陸地方では10か所が原付2種走行可能でした
●関西地方●
琵琶湖大橋有料道路 片道20円
京奈和自動車道 片道10円
鳥飼仁和寺大橋有料道路 片道10円
奈良奥山ドライブウェイ 片道770円
摩耶大橋 0円
ハーバーハイウェイ 0円
山麓バイパス 片道20円
六甲有料道路 片道10円
六甲北有料道路 片道30円
西宮北有料道路 片道30円
新神戸トンネル有料道路 片道50円
関西地方では11か所が原付2種走行可能でした
●中国四国地方●
広島熊野道路 片道20円
安芸灘大橋有料道路 片道50円
因島大橋 片道50円
生口橋 片道50円
多々羅大橋 片道100円
大三島橋 片道50円
伯方大島大橋 片道50円
来島海峡大橋 片道200円
関門国道トンネル 片道20円
平野林道 片道400円
中国四国地方では10か所が原付2種走行可能でした
●九州地方●
若戸大橋 片道50円
冷水有料道路 片道20円
三瀬トンネル 片道30円
東脊振トンネル 片道30円
ながさき女神大橋道路 片道10円
阿蘇山公園道路 往復100円
一ツ葉有料道路 片道40円
指宿スカイライン 片道60円
九州地方では8か所が原付2種走行可能でした

以上日本国内で原付2種が走れる有料道路でした。
国内で69か所の有料道路で走行可能です。
通行料金も10円~と比較的リーズナブルな価格設定が多く、生活道路の側面も持ち合わせているのが特徴ですね。ツーリングへ行く際には必ず事前にお自身の周りの道路が原付2種が走行可能かどうか確認した上で出かける事にしましょう!!

また↓の道路は原付2種は走行できませんので注意しましょう!!

藻岩山観光自動車道
津軽岩木スカイライン 
蔵王ハイライン
羽黒山自動車道
湯殿山自動車道
鬼押ハイウェイ
万座ハイウェー
九十九里有料道路
東京高速道路
湯河原パークウェイ
芦ノ湖スカイライン
箱根ターンパイク
逗葉新道
筑波スカイライン
富士スバルライン 
白糸ハイランドウェイ
熱海ビーチライン
南富士エバーグリーンライン 
箱根スカイライン
伊豆スカイライン
三ヶ根山スカイライン
伊勢志摩スカイライン
三方五湖レインボーライン
伊吹山ドライブウェイ 
奥比叡ドライブウェイ
比叡山ドライブウェイ
嵐山高雄パークウェイ
信貴生駒スカイライン
奈良奥山ドライブウェイ
芦有ドライブウェイ
津峯スカイライン
久住高原ロードパーク 

まとめ
原付2種でも走行できる有料道路は存在しますが、事前に確認した上で走行しましょう!!

なお、原付2種の免許の取り方についてまとめた記事は↓↓↓こちら

【初心者に優しい原付2種講座】免許はどうなっている?編