2007年、トヨタが世に送り出した一台のSUV──ヴァンガード。
「タフ&ジェントル7シーター」というキャッチコピーのもと、
プレミアムSUVでありながら3列7人乗りという大胆な挑戦を行いました。
当時、SUVの3列目は“おまけ”のような存在が多い中、
ヴァンガードは「わりと座れる」居住性を本気で追求。
しかし時代はまだ追いつかず、2013年に後継を残さず姿を消します。
なぜ売れなかったのか?
そして、なぜ今になって再評価されているのか?
“珍車”と呼ばれながらも、
現代の3列シートSUVに確かな影響を残したヴァンガードの真実を、
日本の自動車史とともに、じっくり語ります。