どうも、たつきちさんです。
今回のヴァイスシュヴァルツデッキ探訪は、6月末開催のたつきち杯のレギュレーションによる「GF(仮)」のミラー戦です。たつきちさん(右側)が8扉です。
L1帯で常時8500以上を維持しやすい「文化祭 天都かなた」と、相手リバース時に5点バーンという破壊力を持つ「オバケ南瓜 笹原野々花」が強力です。
常時8500は、インフレが進んだ現代環境でもL1帯で突破するのは難しく、リソースを割いて突破しても手札アンコールでの帰還が容易なので、電源の無い2016年以前タイトルでは破格のパワーです。
デッキ圧縮手段の多い現代では評価の低めな高火力バーンも、当時の環境ならワンチャンスで通りかねず、相手にとっては安易にチャンプアタックを仕掛けるのも危険なキャラとなります。
欠点としては、ストック管理や盤面の維持をL1かなたに依存するところが大きく、そこに対処する手段がある相手には苦戦しやすく、また、相手のストックやデッキに干渉する手段に乏しいため、先にデッキ圧縮を許すとダメージを通すことが難しくなるところでしょうか。
今回のお相手は同じ「GF(仮)」の風扉構築です。
こちらのほぼ連動無視のCX配分に対し、積極的に連動を狙う形になっています。